弊社では賃貸用物件のテナント退去時に発生する、簡単な修理や原状回復工事もおこなっております。
原状回復工事というと、壁、天井、床の貼り替え、塗り替え、クリーニング、その他補修、雑工事等が
ございますが、一般的に、施工業者の間では極力予算を下げることと、工事後オーナー様、入居者様から
クレームがこない事のみが、最重要課題となる傾向が蔓延しているといっても過言ではありません。
上記の内容も不動産管理をしていく上では非常に大切なことではありますが、常にそうとは言えないのではないでしょうか?
我々は考えます。
なんと言っても
- 入居者がつきやすく、
- 入居者がより長く住みたいと思える物件にしていくこと
が最も大切なことではないかと...
たしかに、衛生的にさえしていれば直ぐに入居者が決まる物件は沢山あります。
しかし、もともと立地、日当たり等の条件が悪い上、内装工事のコストを極端に抑えすぎて、殺伐とした雰囲気
となり、入居者及びテナントが決まらないまま何ヶ月も空室になっている物件の場合。
たとえ1ヶ月の賃料分多くコストがかかったとしても、少し魅力的な雰囲気にすることによって、早く入居者が
決まったり、より高い賃料に設定できる場合があります。
このような例外的なケースもあるので状況によっては、我々は工事のみならず、オーナー様の内装
コンサルタントとして出来る限りのアドバイス、ご協力をさせていただきたいと思っております。
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内装の印象は玄関ドアからスタートします。古い賃貸アパートには、表札を大家さんが手書きで書いているような
場合もありますが、お金をかけられなくても会社のコンピューター製の簡単なものでよろしければ
こんな感じにできます。
原状回復の工事でも、少しの工夫で大分イメージを変えることができるのです。一番簡単で予算的にも問題
の少ない解決法は壁、天井、床の配色です。また、ビニール巾木はお勧めしませんが、つかうとしても部屋が広く見えるような使い方をおすすめしております。
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@ カーペットの張替 A 壁紙の貼替 B 照明器具用の引掛けシーリング取付
の工事前後の様子を比較してみました。
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家具の修理をする際には、今までの使い勝手や風合いを損なわない為にも、家具職人の精密な技術や特殊な塗装技術等が必要とされます。
さすがにこれは修理が不可能ではないか」といったような場合でも、ほぼ元の状態に復元出来るケースが数多くあります。
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「原状回復工事」を文字通りの意味で捉えると忠実に元の状態に復元するという事にはなりますが、あくまで賃貸物件を貸しやすくすることが重要である言えます。
こちらの物件の場合は、壁紙が空の模様で借手が付きにくいと判断し、シンプルな白い壁紙に交換することをご提案いたしました。
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バスタブが傷ついていたため水漏れがありましたのでバスタブを入れ替えた工事です。
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マンションの原状回復後
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写真上では工事前後の違いをうまくお伝えすることができなかったので、こちらでは工事後の写真のみをご覧ください。原状回復工事後ではこのように新築時に近い状態へと復元いたします。
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